慈善活動って結局どんな活動なの?
慈善活動と聞くとどんな印象を持つでしょうか?
この記事では、慈善活動の定義やボランティアとの違いを解説します!
慈善活動とは?
広辞苑によると「慈善」とは以下の意味になります。
②特に、不幸・災害にあって困っている人などを援助すること。
つまり、慈善活動とは、困っている人を援助することであると理解できます。
また、慈善活動はフィランソロピーやチャリティーと同義語と考えられています。
フィランソロピーとは 、ギリシャ語の「愛(Phil)」と「人類(Anthropy)」を合わせた造語で、幅広い社会貢献活動のことを表します。
>>慈善事業とは?意味やソーシャルビジネスとの違い、具体例を解説!
>>慈善家とは?意味や定義、世界と日本の慈善家を解説
ボランティアと慈善活動の違い
ボランティアとは、「社会への奉仕・自発的・自らすすんでやること」という意味です。
語源は、ラテン語のvoluntusと言われており、意味は「自由意志・自ら進んでやること」です。
慈善活動との違いは、範囲にあります。
ボランティアの対価は労働力ですが、慈善活動は労働力だけとは限りません。
つまり、慈善活動の一つがボランティアなのです。
<<ボランティア活動とは?定義や語源、4つの原則、探し方までわかりやすく解説
慈善活動はどんな種類がある?
ボランティア
日本では、無償という意味合いが強いですが、自発的に支援したいという想いが本来のボランティアの目的であり、有償・無償は本質的な問題ではないと考えられています。
全国の社会福祉協議会が把握している日本のボランティアの人数は、平成30年4月時点では 7,678,699人となっています。
ボランティアには、様々な種類がありあなたに合うものあるはずです。
>>18種類のボランティア活動を詳しく解説!!~あなたのやりたいが見つかる~
寄付
寄付も慈善活動の一つです。
寄付をすることで、あなたが課題に感じている問題に取り組むことができます。
Twitterで実際に寄付をしている方々の「寄付先」を教えていただきました。
たくさんの回答をいただきましたので、ぜひこちらの記事をご覧ください。
日常の行動を少し意識する
実は、日常の行動を少し意識するだけでも、慈善活動になります。
例えば、電気はこまめに消すことです。
電気は、点灯時に一番電力がかかります。
そのため、7秒以上その場から離れるなら消灯した方が節電につながり、CO2の排出も抑えられます。
このように、少しだけ意識するだけでも継続することで大きな効果が生まれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
慈善活動とは、困っている人を援助することです。
また、慈善活動はフィランソロピーやチャリティーと同義語と考えられています。
そして、ボランティアと慈善活動の違いは、範囲にあります。
ボランティアの対価は労働力ですが、慈善活動は労働力だけとは限りません。
この機会に以下のような違いについても学んでみませんか?
また、慈善活動やボランティアについてもっと知りたい方は、ぜひこちらの書籍をご覧ください!
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