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ボランティアや社会貢献を仕事にする9の方法【2年間かけて見つけた!】

ボランティア

がんばったボランティアを大学卒業後も仕事として続けたい!
社会貢献を軸に働きたい!

こんな気持ちを持ったあなた。

ボランティアや社会貢献を仕事にするには、NPOやソーシャルビジネスしかないと思っていませんか?

そんなことはありません。

ボランティアや社会貢献を仕事にするには大きく3種類、細かく分けると9種類あります。

今回は、インタビューメディアCOCOCOLOR EARTHでの50人以上のインタビュー経験を活かして解説します!
私が、この9つ手段を見つけるまで2年間かかりましたが、これを読んでいるあなたに同じ思いをしてほしくないです。

ボランティアを仕事にするには大きく3つの方法があります。

「就職」・「起業」・「フリーランス」です。

現在、仕事はこの3つを基本として成り立っています。

ABC評価就職起業フリーランス
安定性ABC
ファイナンスACB
自由度CBA
活動の成長度BAC

そして、この3つの枝分かれで、ボランティアを仕事にする手段は9個あります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

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就職は、会社・団体と自分の理念の一致に注目

就職は、ご存じの通りキャリアの中で最も選ばれる選択肢になります。

就職する際のポイントは、「会社や団体の理念と自分の理念が一致しているのか」に注目しましょう。

とはいっても自分の理念を見つけることは難しいですよね?
3つのポイントを確認しましょう!

①ターゲットが一致しているか
②企業・団体が与える価値に納得できるか
③業界が好きか

この3つのポイントをもとに自分の理念を見つめてみましょう。

次に、就職のメリット・デメリットを起業・フリーランスの比較をもとに紹介します

メリット
・収入が安定している
・ビジネスの技術・経験が身につく
・企業の強みを活かせる
・持続性がある
・社会貢献の資金・人材を確保できる
デメリット
・自分がやりたい社会貢献をやれる保証はない
・社会貢献より、利益を優先する場合がある
・個人の意見が反映されにくい

それでは具体的な就職でのボランティアを仕事にする手段を紹介します。

民間企業に就職する

民間企業に就職する際、ボランティアを仕事にする手段は2つあります。

①企業のCSR部門

1つ目は、企業のCSR部門に就職する手段です。

CSRという言葉を聞いたことはありますか?

CSRとは Corporate(企業) Social(社会) Responsibility(責任) の略で、利益を求めるだけでなく、環境活動やボランティアなど企業としての責任を持って社会貢献へ取り組む活動です。

最近では、大企業だけでなく、中小企業も力を入れて取り組んでいます。

企業のCSR部門で働ければ、ボランティアを仕事にすることも可能です。

事例紹介
FANCL CSR部門 (インタビューをもとに)
FANCLは、無添加化粧品の製造販売をメインにする企業です。
CSR部門では、『地域とハンディキャップの方々との交流』を軸に老人ホームや特別支援学校などに、メイクや身だしなみを整えるセミナーをしています。
https://cococolor-earth.com/interview-hiromi-usuki-1

次に紹介する社会的企業と比較した場合のメリット・デメリットを紹介します。

メリット
・福利厚生が整っている場合が多い
・活動資金に恵まれている
・別に事業があるため安定している
デメリット
・CSR部門で働ける保証はない
・事業に関連したCSR活動がメインになる

②社会的企業

2つ目の手段は、社会的企業に就職です。

社会的企業は、ソーシャルビジネスとも呼ばれており、利益を上げることと共にビジネスで社会課題解決を目的としています。

基本的に会社は、利益を出し株主に還元することが目的です。

しかし、社会的企業やソーシャルビジネスでは、より持続可能に社会課題を解決することを目的としているため、企業のCSR活動とは意義が大きく異なります。

事例紹介
株式会社マザーハウス
バングラディッシュをはじめとする途上国の素材や文化を生かしたアパレルブランドです。
途上国から世界に通用するブランドをつくるという理念のもと、 途上国と先進国の格差問題に取り組んでいます。

一つ前に紹介した民間企業のCSR部門と比較した場合のメリット・デメリットを紹介します。

メリット
・ほぼ確実に社会貢献に取り組める
・ベンチャー企業が多く、はやく成長できる
・社会課題に関心のある人が働いている
デメリット
・収益がまだ安定していない企業が多い
・福利厚生が整っていない場合が多い
・即戦力を求められる

公的機関に就職する

公的企業に就職する際、ボランティアを仕事にする手段は2つあります。

③政府機関

3つ目に紹介する手段は、政府機関への就職です。

政府機関と聞いてどのようなイメージがあるでしょうか?

外務省や農林水産省、環境省などをイメージするでしょう。

確かにこれらの省でもボランティアを仕事にすることは可能です。

そのほかにも、様々な機関があります。

地方創生に関心ああれば、地方創生推進事務局。
環境問題に関心があれば、地球温暖化対策推進本部。
国際問題に関心があれば、国際平和協力本部。
などなど

事例紹介
農林水産省国際部職員(インタビューをもとに)
チュニジアの日本大使館への派遣を通し、JICAとの連携やアフリカ開発会議(TICAD7)の運営に携わっています。
https://cococolor-earth.com/interview-hajime-nishimura

政府機関と国際機関では、メリット・デメリットが似ているため、民間企業との比較を次の章で紹介します。

④国際機関

4つ目は、国際機関に就職する手段です。

国際機関には大きく2つあります。

1つ目は政府間組織です。
各国の政府で構成される組織で、国際連合(UN)や世界保健機関(WHO)などがあります。

2つ目は国際非政府組織(国際NGO)です。
政府から独立した組織で、国境なき医師団や世界自然保護基金などがあります。

事例紹介
UNESCO(インタビューをもとに)
各国の教育や文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の中の機関です。
世界各国の若者が協力しあえるように、各地域でワークショップの開催などをしています。
https://cococolor-earth.com/interview-jyuri-saito

民間企業に就職する場合と比較したメリットデメリットを紹介します。

メリット
・活動資金が多い
・利益を上げる必要がない
・収入がより安定
デメリット
・物事の進みが遅い
・個人の意見が通りにくい
・大学院卒が求められることが多い

NPOに就職する

NPOとは、非利益組織とも呼ばれており、利益目的ではなく社会的な事業を行っている団体組織です。

社会的企業との違いは、法人の形態が主になります。

あまり知られていませんが、NPOも利益を上げることを許されています。

NPOに就職する際、ボランティアを仕事にする手段は2つあります。

⑤事業型NPO

5つ目の手段は、事業型NPOです。

事業型NPOの特徴として、企業と同様に事業を行っています。

そのため、働く側にとって社会的企業との違いはあまりないでしょう。

事例紹介
認定NPO法人 フローレンス
親子の笑顔を妨げる社会問題を解決するNPO法人です。
病児保育事業、保育園事業、病児保育事業、コミュニティ創出事業など多くの事業を行っています。
メリット
・NPOながらビジネススキルが身に付く
・社会的使命を全うできる
・社会問題に直接関われる
デメリット
・給料が安い場合が多い(年収の平均値は260万と言われている。)
・新卒での入社が難しい

⑥寄付型NPO

6つ目は、寄付型NPOという手段です。

寄付型NPOは、個人や企業からの寄付によって成り立っています。

そのため、メインとなる活動で利益を上げないため、より直接的な支援ができでしょう。

しかし、最近では寄付型NPOであっても、利益を生み出す事業を行う団体が増えています。

事例紹介
認定NPO法人 幼い難民を考える会
難民を出さない社会をめざし、カンボジアで子どもたちの生活と、女性の自立を支援しています。
こちらも寄付がメインですが、スタディツアーなど事業も行っています。
メリット
・利益追求しなくてよい
・社会問題に直接関われる
・社会的使命を全うできる
デメリット
・給料が安い
・新卒での入社が難しい
・持続するのが難しい

起業は、一人で0から事業を立ち上げる必要がある

次に起業を紹介します。

一人で0から事業を立ち上げる必要があり、収益は就職した場合と比べてグラフのようになる覚悟が必要になります。

いつ黒字化して、サラリーマンの年収になるか事業計画を立てましょう。

起業のメリット・デメリットを就職・フリーランスの比較をもとに紹介します。

メリット
・自由度高く活動できる
・自分がしたい社会貢献をできる
・事業の成長に限界がない
デメリット
・経済的にリスクがある。
・利益追求と社会貢献性の両立が難しい。
・契約や税金など雑務をすべてやらなければならない。

起業する際、ボランティアを仕事にする手段は2つあります。

⑦ソーシャルビジネス(会社)

7つ目の手段はソーシャルビジネスを起業することです。

会社の起業には大きく2つあります。

株式会社
投資家から資金を集めて大きな事業をするのに適しています。
大きな事業を行う場合は、株式会社で登記しましょう。

合同会社
一人や少数での運営に適しています。
株式会社よりも簡単に登記できますが、会社規模を大きくすることにはあまり適しません。

起業について詳しくは法務省ホームページをご覧ください。

事例紹介
株式会社コネクト&フロウ 野中柊平さん(インタビューをもとに)
フィリピンにあるNGOのインターンやボランティアを留学に組み込むサービスsocial留学を運営。
大きな学びを得られる国際協力の現場経験を留学中に提供しています。
https://cococolor-earth.com/interview-syuhei-nonaka-1

次に紹介するNPO起業と比較したメリット・デメリットを紹介します。

メリット
・銀行から資金を集めやすい
・企業から信頼を得やすい
デメリット
・利益を株主に還元しなければならない
・行政からの資金調達が難しい

⑧NPO法人

8つの手段は、NPO法人の起業です。

NPO法人を起業する一番のメリットは、行政から資金調達しやすい点です。

また、NPO法人では、会社より登記にやや時間がかかります。

登記条件
・10人以上の会員
・営利を目的としないもの
・役員で報酬を受ける人は、役員総数の3/1以下
などなど

NPOの登記について詳しく知りたい場合は内閣府ホームページをご覧ください。

事例紹介
NPO法人HERO代表 橋本博司さん(インタビューをもとに)
カンボジアで小学校の建設をメインに活動するNPO法人です。
そのほかにも、ツアー事業・医療事業・貧困支援など幅広く活動しています。
https://cococolor-earth.com/interview-hiroshi-hashimoto

前に紹介した会社起業と比較したメリット・デメリットを紹介します。

メリット
・利益を事業のために使える
・行政から資金調達しやすい
・税金が安い
デメリット
・企業からの信頼を得にくい
・銀行からの資金調達が難しい。

ちなみにNGO起業は、法人格を持たないため、自己申告で立ち上げることが可能です。
例えば、今日思い立ってその日のうちにNGOを名乗ることもできます。

⑨フリーランスは個人で自由に

最後にフリーランスを紹介します。

フリーランスとは、個人事業主とも呼ばれており、会社や団体に所属せず仕事に応じて自由に契約することです。

フリーランスになるにあたって最も注意する点は、収入源をなるべく多く持っておくことです。

収入源を一つにしてしまうと、その仕事がなくなった途端に生きていくのが困難になります。

なるべくリスクを分散させることを意識しましょう。

事例紹介
フリーランス国際協力師原貫太さん
フリーランスとして国際協力に携わりながら、ブログやライター、ツアー事業など8つの収入源を持ちながら、リスクを分散して活動しています。
https://cococolor-earth.com/interview-kanta-hara
メリット
・自分の好きなことを自由にできる
・個人として現地に関われる
・裁量権を自分で持てる
デメリット
・事業拡大の限界が来やすい
・社会に与えられるインパクトが小さい
・社会からの信頼を得ずらい

まとめ

ボランティアを仕事にする9つの手段を紹介しました。

①企業のCSR部門に就職する
②社会的企業に就職する
③政府機関に就職する
④国際機関に就職する
⑤事業型NPO に就職する
⑥寄付型NPOに就職する
⑦ソーシャルビジネス(会社)を起業する
⑧NPO法人を起業する
⑨フリーランス

しかし、注意が必要です。

紹介した9つの仕事は、あなたが経験した学生ボランティアとイコールではありません

学生ボランティアの気持ちでやることは絶対にやめましょう。

覚悟をもって臨む必要があります。

あなたがボランティアを仕事にできることを祈っています。


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