



ボランティアをやってみたいけど、何に気を付ければいいのだろう?




明日ボランティアに参加するけど注意点とかあるのかな?
このような悩みを抱えてこの記事を訪れたのではないでしょうか?
特に初めてのボランティアに参加するときは緊張しますよね。
この記事では、あなたがボランティアに参加するときに心得ておくべき7つの注意点について解説します。
この記事を読んで、ボランティア活動をより楽しんでください!
ボランティアを知ろう!4つの原則








注意点を解説する前にボランティアについておさらいしましょう。
ボランティアとは、「社会への奉仕・自発的・自らすすんでやること」という意味です。
語源は、ラテン語のvoluntusと言われており、意味は「自由意志・自ら進んでやること」です。
日本では、無償という意味合いが強いですが、自発的に支援したいという想いが本来のボランティアの目的であり、有償・無償は本質的な問題ではないと考えられています。
ここでは、文部省が定めるボランティア活動の基本理念4つを紹介します。
①自主性・自発性
ボランティアは誰かから支持されて受動的に行うのではなく、個人の自発的な意思をもとに主体的に行うものです。
②社会性・連帯性
活動する際は、社会の一員としての自覚を持ち、周囲を尊重して協力することが大切です。
③無償性・無給性
活動の対価として見返りを求めないことが、ボランティアの基本です。
交通費や宿泊費など一部を報酬として支払う場合もありますが、見返りを求めないことが大切であり、有償・無償は本質的な問題ではないと考えられています。
④創造性・開拓性・先駆性
ボランティアは、行政よりも自由で創造性をもって活動することが求められます。
そのため、必要に応じて工夫をしたり、全く新しいものを創り出す先駆性が大切です。
ボランティアについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
ボランティアで注意するべき7つの項目
活動対象者の気持ちを尊重する
ボランティアが単なる「自己満足」にならないよう、相手の立場に立って気持ちを尊重しましょう。
自分の思い込みで活動するのではなく、相手が何を必要としているのか考えて活動することがボランティアの基本となります。
プライバシーを守る
ボランティアを通して知った対象者に関する情報は、絶対に第三者に漏れないように注意しましょう。
写真などの取扱も十分に注意し、SNSで発信する際は必ず許可をとりましょう。
心配なこと・気づいたことはすぐに相談する
活動をする中で様々な問題に直面します。
その時に問題を一人で抱え込まず、担当の職員やメンバーに必ず相談しましょう。
また、改善点なども積極的に相談すると良いです。
ただし、自分の意志だけで行動してはいけません。
積極的にコミュニケーションを取る
せっかくボランティア活動をするなら積極的なコミュニケーションを心掛けましょう。
ボランティアは自発性を求められます。
受け身にならず積極的に行動しましょう。
約束・ルールは必ず守ろう!
約束やルールは必ず守りましょう。
約束やルールの背景には必ず理由があります。
自分の判断で約束やルールを破ってはいけません。
無理なく継続できる活動をする
自分の生活を犠牲にしてまで、ボランティア活動を行う必要はありません。
無理なく自分のペースで活動することが長続きの秘訣です。
ボランティア保険に加入しよう
ボランティア保険とは、活動中のケガや、他人に損害を与えたことにより損害賠償問題が生じた場合に、かかる費用を補償するものです。
長期的に活動を続ける場合は、年間250円~1,400円と低価格なので加入しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ボランティアの注意点は基本的なものばかりです。
冒頭で説明した、ボランティア4つの原則をもとに行動すれば基本的には問題ありません。
ボランティアをやりたい!と思った方はこちらの記事を参考にボランティアを探してみてください。
やりたいけど、ボランティアの種類を詳しく知りたい!という方はこちらを参考にどうぞ。
コメント