令和6年能登半島地震に係るボランティア情報

令和6年能登半島地震に係るボランティア情報については石川県のボランティア情報をご覧ください。

シニアのボランティア|老後にできる高齢者向けの活動や探し方、注意点を解説

定年を迎え、持て余した時間をボランティア活動に使いたいけどどうすれば、、、

シニアができるボランティアって何だろう?

老後はボランティアに専念したいけどどうしよう。。。

内閣府が公表した高齢社会白書によると、高齢者の30%は社会貢献活動を行っていることがわかっています。

参加している活動としては、「自治会、町内会などの自治組織の活動」(18.9%)、「趣味やスポーツを通じたボランティア・社会奉仕などの活動」(11.0%)となっています。

このようなデータからもシニアのボランティア活動が、社会を大きく支えていることが予想できます。

あなたもぜひボランティアに参加してみませんか?

この記事では、一歩踏み出すために必要な情報を説明しています。

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シニアがボランティアをする3つのメリット

生きがいにつながる

老後の生活の中で、ボランティア活動は大きな生きがいになりえます。

実際に総務省の調査によると、ボランティア活動するシニアのうち67.7%が参加理由を自分自身の生きがいと考えています。

様々な人と交流できる

また、様々な人と交流できる点もメリットの一つです。

高齢になると定年退職などにより、人との関わりが薄くなりがちと言われています。

他者との交流がなくなると、認知機能の低下など心身に悪影響が起きてしまいます。

そのため、社会と関わりを持てる点でもボランティアはオススメです。

心身の健康を保てる

ボランティアに参加することで、社会との関わりを保つことができ、適度に体を動かす機会にもなります。

高齢になると、意識をして予定を立てたり、活動をしないと家に引きこもりがちになり、社会との関係も薄まってしまいます。

心身の健康を保つという点でもメリットです。

ボランティアのメリットとは|17個のメリットをアンケートから解説。

シニアにオススメのボランティア6選

まちづくりに関するボランティア

長年住んでいる地域を盛り上げるようなボランティアはいかがでしょうか?

自治体のお祭り運営や近隣の公園整備など、あなたを必要とする活動はたくさんあります。

また、観光案内のボランティアもあり、地域の魅力を伝える活動もできます。

具体例
町内クリーン活動、花壇の整備、地域の自然や歴史的建造物の保全など

障がいに関するボランティア

障がい者に関するボランティアでは、知能・身体に障がいを持つ方を支援する活動です。

厚生労働省は、障がいのある人は人口の7.4%(2018年)と発表しました。

障がいのある方と接することでご自身の経験値もより深まるのではないでしょうか。

知的障がいと身体障がいでは、活動内容が大きく異なる場合があるので注意しましょう。

具体例
児童養護施設や朗読、手話など

災害・防災などに関するボランティア

災害ボランティアとは、地震や台風などの災害発生時から復興まで、被災地を支援する活動です。

準備やニーズを間違えると逆に負担となってしまいます。

かなりハードな活動になることが多いため、ご自身の体調を考慮したうえで参加しましょう。

また、防災に関するボランティアでは、火の用心のパトロールや地域の消防とイベントの開催などがあります。

具体例
地震のがれき撤去や洪水による土砂の清掃、生活物資の運搬

治験ボランティア

有償ボランティアの中でも昔から有名な治験ボランティア 。

薬を開発するためには欠かせない治験もボランティアで募集しています。

高額な謝礼も珍しくなく、お金をもらいながらボランティアに参加したい方にはオススメです。

治験ボランティアを探してみる

環境保全ボランティア

環境保全ボランティアとは、地球温暖化や生態系破壊、砂漠化などの環境問題に取り組む活動です。

持続可能な社会を目指す中で、最も必要なボランティアの一つでしょう。

また、自然にふれあうことで、心も体もリフレッシュできます。

具体例
植林やゴミ拾い、森林の間伐など

国際ボランティア

国際ボランティアとは、国際協力の現場でボランティア活動することです。

日本との文化の違いを感じられ、価値観が変わるような体験ができるでしょう。

※JICAシニアボランティア
JICAの国際ボランティアは、高い語学力と技術力が必要とされ、実力に自信のあるシニアにとってやりがいのある活動です。
アジア、アフリカ、中南米などで、原則2年間派遣されることになります。
http://www.jica.go.jp/volunteer/application/senior/

【わかりやすい!】海外ボランティアとは?メリットや活動内容、注意点など体験談をもとに解説

その他ボランティア活動
オリンピックボランティア
高齢者の福祉活動
文化、スポーツ振興に関する活動
子どもに関する活動
観光ガイドボランティア
18種類のボランティア活動を一覧で解説!!~あなたのやりたいが見つかる~

ボランティアの探し方3選

「ボランティアセンター」に連絡を取る

家の近くで活動したい場合は、ボランティアセンターでの応募がおすすめです。

ボランティアセンターとは、「ボランティアを募集する団体」と「ボランティアをしたい人」を繋げる施設です。

また、ボランティアセンターには、ボランティアコーディネーターがいて、あなたに合ったボランティアを紹介してくれます。

>>ボランティアセンターとは?目的や5つの役割、開催している講座を解説!

インターネットで探す

webで応募するならactivoがおすすめです!

activoは、国内で最もアクセス数の多いボランティア求人のサイトです。

小学生からシニアの方々まで、様々な世代の方々が参加できるボランティアの募集情報が掲載されています。

シニアが参加できる数も多く掲載されています。

また、シニア向けボランティアサイトもあります。

イベントに参加する

活動している人と事前に会いたい場合は、イベントに参加してみましょう。

ボランティア団体やNPO法人が主催するイベントでは、終わり際にボランティアへの参加を募集しすることが多いです。

実際に活動している人を知ってから、ボランティアを行えるので安心感は大変大きいです。

イベントは、Facebookのイベントページやpeatixなどで毎日のように開催されています。

ボランティアで注意すること3選

最後にあなたがボランティアをする際に、必ず気を付けるべき3つを紹介します。

活動対象者の気持ちを尊重する

ボランティアが単なる「自己満足」にならないよう、相手の立場に立って気持ちを尊重しましょう。

自己満足で行うボランティアはスラックティビズムと呼ばれています。

自分の思い込みで活動するのではなく、相手が何を必要としているのか考えて活動することがボランティアの基本となります。

無理なく継続できる活動をする

自分の生活を犠牲にしてまで、ボランティア活動を行う必要はありません。

体調に違和感がある時や風邪気味の時は無理をせず、休みを取りましょう。

無理なく自分のペースで活動することが長続きの秘訣です。

ボランティア保険に入ろう

ボランティア保険とは、活動中のケガや他人に損害を与えたことにより、損害賠償問題が生じた場合にかかる費用を補償するものです。

長期的に活動を続ける場合は、年間250円~1,400円と低価格なので加入しておきましょう。

ボランティアの注意点|活動のとき気を付けるべき7つのポイント

まとめ

いかがでしたでしょうか?

シニアでも参加できるボランティアはたくさんあります。

ボランティアをすることで生きがいや健康の維持につながります。

ただし、体調に気をつけながら無理は禁物です。

ぜひこの機会に参加してみてください!

ボランティアについてもっと知りたい方は、ぜひこちらの書籍をご覧ください!

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