ボランティアをやるか迷ってる。。。
どんなメリットがあるのかな??
ボランティアの参加を考える時に知りたいメリット。
実際にボランティア経験者が感じたメリット、気になりませんか?
今回は、Twitterで3000人以上にアンケートを取った結果と私のボランティア経験をもとにお伝えします。
アンケート結果と年代別に紹介しています!
そもそもボランティアとは
ボランティアとは、「社会への奉仕・自発的・自らすすんでやること」という意味です。
語源は、ラテン語のvoluntusと言われており、意味は「自由意志・自ら進んでやること」です。
日本では、無償という意味合いが強いですが、自発的に支援したいという想いが本来のボランティアの目的であり、有償・無償は本質的な問題ではないと考えられています。
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【アンケートでわかった!】ボランティアのメリット8選
アンケートからわかったボランティアのメリットを8つ紹介します。
- 幅広い世代の人と交流できる
- 普段できないような体験ができる
- 自分の活動が社会貢献に繋がってると実感できる
- 知識や知見、考え方の幅が増える
- 感謝の言葉がもらえる
- 生きていく上でのヒントが得られる
- 多様性を実感できる
- スキルが身に付く
幅広い世代の人と交流できる
ボランティアでは、様々な年代の人と交流しながら活動を行います。
子どもに関するボランティアでは幼い子どもを、介護ボランティアではお年寄りを相手にするため、幅広い世代と交流できます。
そのため、人脈が広がったり、新たな気づきが生まれることも少なくありません。
会社や学校だけでなく、新しいコミュニティを探すという意味でもボランティアに参加してみてはいかがでしょうか?
普段できないような体験ができる
ボランティアでは、普段できないような体験ができます。
なかなかお金で買うことができない体験や経験は、大きなボランティアのメリットと言えるでしょう
Twitterアンケートでは、海外の幼稚園での活動やウミガメの保全活動、養護施設での活動など日常で体験できない活動をしている方が多くいらっしゃいました。
自分の活動が社会貢献に繋がってると実感できる
どんな会社も社会貢献をしていますが、なかなか実感が湧きにくいものです。
一方のボランティアでは、直接社会貢献できている実感を得られます。
そういった点から、達成感や生きがい、やりがいを感じる方が多いです。
知識や知見、考え方の幅が増える
社会課題に直面することで、無知であることに気づくと同時に知識や知見が深まるでしょう。
無意識的な先入観に気づき、枠に囚われない思考が身に付いたという方もいらっしゃいました。
「学ぶ」という点でもボランティアのメリットと言えます。
感謝の言葉がもらえる
ボランティアでは、困っている人に支援することが多いため、直接感謝の言葉がもらえます。
誰かを幸せにすることは、自分自身の幸福度を上げることにつながるでしょう。
ボランティアは、お金以外に感謝の言葉と幸福感が得られます。
Twitterでは、「人に与えることが自分の幸福度を高めることに繋がると実感した」という声も挙がっていました。
生きていく上でのヒントが得られる
ボランティアが、原体験や人生の転機など生きていくうえで変化やヒントになることも少なくありません。
特に学生時代のボランティア経験は、就活の職業選びや生き方に大きな影響を与えます。
また、介護ボランティアでは、人生の先輩からありがたいお話が聞けるかもしれません。
多様性を実感できる
国内外は問わずボランティアでは多様性を実感できます。
様々な文化や価値観を持った方々との交流は、普通に生きているだけでは経験できない貴重な機会です。
また、多様性を実感することであなた自身が多様性を尊重できる人へ近づくでしょう。
スキルが身に付く
ボランティア活動でもスキルが身に付きます。
国際ボランティアであれば、言葉が通じない中で意思疎通するスキル。
学習ボランティアあれば、人に教えるというスキル。
介護ボランティアであれば、介護スキル。
このようなスキルは、本業や別の活動にも応用することが可能です。
Twitterアンケートでも本業の役に立つスキルが身に付いたという声もいただいています。
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ボランティアのメリットを「年代別」に解説!!
この章では年代別にボランティアをするメリットを解説しています。
一部重複する点もあるので、あなたに当てはまる章をご覧ください。
中学生・高校生がボランティアをする2つのメリット
中学生・高校生がボランティアをする2つのメリットを紹介します。
- 人脈が広がる
- 視野が広がる
人脈が広がる
普段の学校生活では、絶対に出会えないような方々と出会えます。
人脈は、人生を豊かにするうえでも欠かせない財産の一つです。
参加者は、小学生から高齢者まで実に幅広く、立場や性別を問わずに日常で関わることがないような人が集まります。
また、ボランティア活動に参加している人は心優しい方が多く、人生に困ったときには助けてくれるでしょう。
視野が広がる
ボランティアで視野が広がることは間違いないです。
普段の生活では、関わることのない人や場所で、今まではニュースで見るだけの社会課題に対面します。
自分の知らなかった世界や問題に肌で触れることで、新たな価値観や社会に対する認識を獲得できます。
ボランティア活動は、無料で社会勉強できる機会です。
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大学生がボランティアで得られる2つのメリット
大学生がボランティアで得られる2つのメリットを紹介します。
- 人脈が広がる
- 自己分析の役に立つ
人脈が広がる
普段の大学生活では、出会えないような方々と会えます。
人脈は、人生を豊かにするうえでも欠かせない財産の一つです。
参加者は小学生から高齢者まで実に幅広く、立場や性別を問わずに、日常で関わることがないような人が集まります。
また、ボランティア活動に参加している人は心優しい方が多く、人生に困ったときには助けてくれるでしょう。
自己分析の役に立つ
大学生のメリット2つ目は、自己分析の役に立つことです。
就活の時期になると、自己分析をしなければなりません。
しかし、多くの方がここでつまずいてしまいます。
その理由は、自己分析した結果を仮説検証しないからです。
例えば、自己分析の結果、教育分野に関心があるとわかりました。
ここで、多くの人は教師になったり、教育系の会社にエントリーしますよね。
しかし、現場に携わりたいのか、文部省のような立場で携わりたいのか、そもそも本当に教育分野に進みたいのか、しっかりと事前に体験する必要があります。
ここで、ボランティアが役に立ちます。
実際に参加して現場を知り、そこで働く方々の声を聞くことができます。
この経験を積んでから就活するかしないかであなたの人生は大きく変わるでしょう。
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社会人がボランティアをする3つのメリット
社会人がボランティアをする3つのメリットを紹介します。
- スキルを磨ける
- 本業で働いているので、収入の心配はない
- 会社以外のコミュニティに属すことで、自分を客観的に見れる
スキルを磨ける
自身のスキルを思う存分アウトプットすることができます。
また、プロボノで学んだことを本業でアウトプットすることも可能です。
また所属するメンバーにスキルを教えることで、思考が言語化させます。
本業で働いているので、収入の心配はない
企業で働いているため、収入の心配がありません。
社会的活動の一番の懸念は収入なので、大きなメリットになります。
収入を考えずに活動できるため、心に余裕をもって活動できます。
会社以外のコミュニティに属すことで、自分を客観的に見れる
会社以外のコミュニティに属することで、自分を客観的に見ることができます。
また、会社に勤めているだけでは、決して出会うことのない人との出会いも醍醐味です。
・業務/やりたいことへの制約が少ない
・裁量の高い実践機会を得られる
・本業以外で、社会貢献に関与する道を持てる
・本業での視座が変わる
・ビジネスの論理とソーシャルセクターの感性を両方経験できる
シニアがボランティアをする3つのメリット
シニアがボランティアをする3つのメリットを紹介します。
- 自分自身の生きがいにつながる
- 様々な人と交流できる
- 心身の健康を保てる
自分自身の生きがいにつながる
老後の生活の中で、ボランティア活動は大きな生きがいになりえます。
実際に総務省の調査によると、ボランティア活動するシニアのうち67.7%がボランティアの参加理由を自分自身の生きがいと考えています。
様々な人と交流できる
また、様々な人と交流できる点もメリットの一つです。
高齢になると定年退職などにより、人との関わりが薄くなりがちと言われています。
他者との交流がなくなると、認知機能の低下など心身に悪影響が起きてしまいます。
そのため、社会と関わりを持てる点でもボランティアはオススメです。
心身の健康を保てる
ボランティアに参加することで、社会との関わりを保つことができ、適度に体を動かす機会にもなります。
高齢になると、意識をして予定を立てたり、活動をしないと家に引きこもりがちになり、社会との関係も薄まってしまいます。
心身の健康を保つという点でもメリットです。
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ボランティアのデメリット
この章では、ボランティアのデメリットについても紹介します。
- お金が稼げない
- 身体的負担が大きい場合も
お金が稼げない
当たり前ですが、ボランティアではお金が稼げません。
ボランティアだけをやり続けることは難しいです。
ボランティアを仕事にする方法はこちら
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身体的負担が大きい場合も
ボランティアの種類によっては身体的負担が大きい場合があります。
休日にボランティアが思ったよりもきつく、疲れが抜けず体調を崩してしまうことも。
あなたの健康を第一に考えて活動をしましょう!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
ボランティアのメリットをたくさん知れたのではないでしょうか?
ぜひこの機会にボランティアに参加してほしいです。
ボランティアをやりたい!と思った方は「ボランティアの探し方」の記事を参考にボランティアを探してみてください。
やりたいけど、ボランティアの種類を詳しく知りたい!という方は「ボランティアの種類一覧」を参考にどうぞ。
また、ボランティアに参加しようとお考えの方は、ぜひこちらの書籍を読んでおきましょう。
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